ピラメキッド 第一部 最終回 [矢島舞美]
ピラメキッド 今回で第一部の最終回です。
前回、テルは自分の過去を想い、悩んでました。
「俺はピラメキッドになるべきじゃない。周りを傷つける。」
父がピラメキッドだったので母が死んだと・・・
父は自分の力のなさを恨み、力を欲してざっくりイメージを解放。地獄白黒団を壊滅寸前まで陥れた。
「その後、強すぎるパワーに飲み込まれて強さへの飢えを満足させるために、今も戦いを求めて生きているとしたら・・・」
村田博士に「父を信じろ。愛情はざっくりしたもの。ざっくりとしたものをざっくりと感じることが出来るのが人間だ。」と言われても・・・。
結論が出ないままに事務所へ・・・
事務所の扉を開け、驚く二人。
事務所では宇多刑事が一人で倒れていた。
「桃子さんと所長が連れ去られた。」
人質になる二人。
「しっかり人質になるのは久しぶりだな。」と小ボケをかます所長。
デストローイの登場に「ピラメキッド様がただじゃおかないから。」
「自分の立場が分かっていないのか。」と桃子のあごに手をかけるデストローイ。
「私とキスしたいの?」
と強気の桃子。
「私の唇はキッド様のものなの。」
と挑発!
「黙れ!」
桃子を殴ったな・・・ 許さん!
「その手を離せ!」
真打ち登場!
「貴様ら、絶対許さない。」
「ピラメキッド様!」
桃子の顔が輝いてます。
デストローイは落ち着いて、「お前達やってしまえ。」
お約束の再生怪人。サツケー、イナトレー、チャーティー。
さすがに3人相手では苦戦するピラメキッド。
そこで、
ざっくりイメージ解放。
3体を瞬く間に倒します。
いよいよデストローイが先頭に参加。
最初は、互角以上の戦いを見せるピラメキッド。
喜ぶ桃子。
しかし、白黒怪人にはこれがあります。
白黒リミッター解除。
白黒ハッキリ拳を使います。
歯が立たないピラメキッド。
「負けないで!」
桃子の悲痛な叫びが響きます。
ここでデストローイは桃子達を使ってピラメキッドの力をもっと解放させようとします。
再生怪人に二人をやってしまえと命令。
「きゃー。」
悲鳴を上げる桃子。
しかし、チャーティーの振り下ろした竹刀は桃子達の体をハズレ、縄を切ってしまいます。
「大丈夫か?」と問われ
「なんとかぎりぎりね。」
と答える桃子
桃子達を救おうとするピラメキッドはデストローイに阻まれ、力を求める・・・
「弱い人間を守れない自分非力さを悔やむんだ。」
突如桃子が
「冗談じゃないわよ。」
チャーティーを張り飛ばす桃子。
「弱い人間、弱い人間って 私たちをバカにするんじゃないわよ。」
あまりの迫力にデストローイも気圧されてます。
「私たちだって守られているだけじゃないのよ。」
「ピラメキッド。あんたも、全部一人で抱え込んでないで、もっとざっくりしろ。」
「目え 覚ませ。」
とハリセンが・・・
「戦っているのはキッド様一人じゃないですよ。だから、もっとざっくりとした気持ちで戦ってください。」
「いってー。」
「もう、これ以上は無理なので、私はざっくりと身を潜めます。」
二人で身を潜めました。
肩の力が抜けて吹っ切れた表情のピラメキッド。
ざっくりイメージ解放を解いたピラメキッドに白黒怪人は「あきらめたのか。」
3体の再生怪人をけしかけます。
3体を瞬殺するピラメキッド。
明らかにレベルアップしてます。
理解できないデストローイは奥義 白黒ハッキリ斬りを繰り出します。
それを片手で止めるピラメキッド。
ここで、ざっくりイメージ解放。
デストローイとの最終決戦が始まります。戦いの最中には過去の映像が・・・。
「もう俺は恐れない。」
「なんだ、このパワーは。」
そして、ざっくり秘奥義 雷獣
デストローイを撃破します。
デストローイが最期に「やっぱりあんたの息子だ。」と登場したグレイサンダーに呼びかけます。
「テル。俺はお前達と戦わなければならない訳がある。」
「お前にはざっくりイメージをコントロールすることの出来るざっくりとした心がある。その力で俺を止めてみろ。」
グレイサンダー(父)との戦いが始まります。
一時はピラメキッドが押しますが・・・
「まだまだ だな。」
グレイサンダーの目が赤く光り 超速に・・・
ピラメキッドに一撃。
「怒りと愛をざっくりと力に変えるのだ。このままでは、私はおろか地獄白黒団は倒せない。」
「父さん!」
キッドの声を背に去っていくグレイサンダー。
ピラメキッドのバイザーに後ろ姿が・・・
ここで 第一部 -完-
間違いなく第二部がある引きなんですが・・・
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